代表のご挨拶
人と人をつなぐ架け橋として
代表理事・会長 石田 洋子
このたび、本年6月の総会ならびにその後の理事会をもちまして公益社団法人日本ネパール協会の会長を拝命いたしました。
長い歴史と伝統を有する本協会の会長という重責を担うこととなり、身の引き締まる思いでおります。会員の皆様をはじめ、これまで協会を支えてこられた多くの方々に心より敬意を表するとともに、微力ながら日本とネパールの友好親善のために力を尽くしてまいります。
私とネパールとの出会いは、国際協力の仕事がきっかけでした。2008年以降、民間コンサルタントとして参加したJICA技術協力プロジェクトでは、行政評価制度整備プロジェクト並びに学校運営強化プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして現地で活動し、多くの行政官や学校関係者、また地域の皆様とともに歩む機会をいただきました。
広島大学に移ってからも、教育開発や国際協力に関する研究、防災教育などを通じてネパールとの交流を続けてまいりました。その中で改めて感じるのは、日本とネパールの関係は「支援する・される」という一方向のものではなく、互いに学び合い、尊重し合いながら未来を築くパートナーシップであるということです。
日本ネパール協会は、長年にわたり両国の友好の礎を築いてきました。私自身も過去10年間理事を務めさせていただきましたが、これまでの伝統を大切に受け継ぎながら、これからは若い世代にもネパールの魅力を知り、交流に参加していただける機会を広げていきたいと考えています。また、文化、教育、学術、経済など幅広い分野で新たな出会いと協力が生まれる場として、協会の活動をさらに充実させていきたいと思います。
日本とネパールを結ぶ架け橋は、制度や組織だけではなく、人と人との信頼によって支えられています。その絆を次の世代へとつないでいくため、皆様と力を合わせながら歩んでまいります。
今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。






