ネパール農業振興支援事業について
当協会はネパールのISAP *と連携して昨年度から5年計画で「JNS農業振興プロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、ポカラ22区およびレレ村(ゴダワリ5区)の小規模農家を対象に農業生産性の向上、市場アクセスの拡大、農業分野の産業化を支援しています。
初年度(2024年度)には、ISAPにプロジェクトチームを組織するとともに、両サイトの1,030世帯を対象にベースライン調査を行い、1,025名の受益者を選定しました。受益者は地理的な適性やクラスター形成に基づき、44の農家グループを結成し、月例会議や自立のための貯蓄活動を行っています。これら農家はウリ科植物の育苗管理、栽培技術、害虫管理などのさまざまな研修にも積極的に参加しています。
また、プロジェクトでは地域特性と気候に応じた多様な野菜の種子を配布し、ポカラでは、キュウリ、トウガラシ、ヘチマ、ゴーヤ、カボチャ、アクバレ・クルサニ(ネパールの唐辛子)、インゲン、ダイコンを、レレ村では、キュウリ、ゴーヤ、豆類、コリアンダー、キャベツ、ダイコン、シカクマメ、トマトの種子を配布しました。あわせて、安定的な販売先を確保するため民間企業とパートナーシップを結び、一部農家では地元市場への出荷を始めました。2025年度ではこれら現場での活動を本格化させています。
* https://www.facebook.com/ISAPNepal





